Backstage Pass!

イワサキグループ情報処理局所属の特殊工作員。
暗殺や破壊工作などの荒事を命じられることが多く、
危険、かつイワサキにとって重要な任務に赴くことが
非常に多いが、彼の社に対する忠誠心はかなり低い。
むしろ、持ち合わせていないというのが正しい。

それなのに、イワサキが彼を用いる理由は、ひとつ。
彼の命が、イワサキの掌の中にあるからである。

元々、ただのストリートキッズに過ぎず、日々の
暮らしにすら困窮していたときに、日銭を稼ごうと
考え、選んだのがイワサキだった。
イワサキでの任務のときにはいつも、「鬼」と呼ばれる
イワサキ製のドラッグを常用していた。
そのため、すでにこのドラッグなしでは生きることが
できない体になってしまったのだ。

……すでに、「鬼」は製造が終了したドラッグだ。
彼が生を掴む道。
それは、イワサキに従う以外に、存在していなかった。

今の彼は、己の命を繋ぎ止めるために、死に物狂いで
任務に望んでいる。
その姿から、"仕事の鬼"と呼ばれるその様は、
皮肉以外の何物でもない。

それを最大限活用するために作ったキャスト。
『クグツ』というと、何かと社に対する不屈の忠誠心が
クローズアップされるので、あえてそれを切り捨てて
みたら、こんな捻くれたキャストになりました。(笑)

……まあ、ひねくれ過ぎて、次の出番にはトンと
恵まれませんが。
また強引に後方処理課枠に出せば……
ついでに、いまだに"ワーカホリック･デーモン"と
どっちが良かったのかは迷いどころです。

設定と所属以外は、実に分かりやすい作りをして
おり、<実験体>で感情を指定すれば、能力値が
7、7、8、2と、実に安定した戦闘能力を出せるように
なってます。
外界？それっておいしいの？www

任務のたびに、「鬼」のアンプルが任務の日数分だけ
渡されるという演出も、個人的に気に入っているので、 機会があれば、また使いたいところです。

参加アクト
Please call me, agein.(自作) (RL:菊千代さん)